【南アフリカ・白】アスリナ ソービニョン・ブラン2019
アスリナワインについてのブログ記事はこちらから↓
https://googoofoo.jp/jaket-wine-south-africa/
夏期は気温が高くワインの品質が劣化する恐れも。クール便ご購入をオススメ致します。
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*タイプ:白 辛口(スッキリ)
*産地:南アフリカ / ウェスタン・ケープ
*生産者:アスリナ
*品種:ソーヴィニョンブラン100%
*アルコール度数:13%
<南アフリカ女性醸造家による、愛と情熱のワイン>
自らの努力でワインの道を切り拓いてきた、南アフリカで初の黒人女性醸造家ヌツィキ・ビエラさんが造ります。
ステレンボッシュ地区のブドウから作られており、爽やかなハーブと柑橘系果実の特徴が輝くように交じりあっています。レモンピールのビターな風味が、美しい深みと複雑さを加え、シルキーな余韻を長引かせます。フレッシュでフルーティな風味と苦味の効いたシャープな味わいが人気です。
甕(かめ)のような可愛いラベルデザインは、「カラバッシュ 」と呼ばれお酒を入れるアフリカのひょうたん。その上にブドウを乗せ、ワイン造りをイメージしたそう。
<生産者情報>
ヌツィキ・ビエラさんは1978年生まれ、ヨハネスブルクから500kmほど離れた小さな村で生まれました。働きながら自立して生きる道を模索し、大学へ行くためにチャレンジした南アフリカ航空の奨学金に合格。ステレンボッシュ大学へ進学し、ワインの醸造の第一歩を踏み出します。
2003年に無事醸造学を修了し、小さなワイナリーへ就職。そこで経験を積み、差別と向き合いながらも晴れて黒人初の女性醸造家となります。
そしてその実力は早々に頭角を表し、2006年には南アフリカで唯一の国際品評会において、彼女の初めての作品である赤ワインが最高賞の金賞を受賞。
2009年には国内誌の「Woman Winemaker of the year」に選出されます。その他数々の栄誉を受賞していますが、日本でも2019年度の「サクラアワード 」(日本人女性審査員による国際ワインコンペ)で、”ウムササネ”という名前の赤ワインが金賞を獲得し高評価を得ています。
自身のワイナリーを設立したのは、2015年のこと。ブランド名は「アスリナ」で、故郷の村で育ててくれた亡き祖母の名前を付けたそうです。
<Wine and Weekendコメント>
南アフリカの太陽のもとに吹く乾いた風を感じるようなワインです。アスリナワインはとても素直で、カラッとした魅力。万人から愛されやすい美味しさです。