【スペイン・赤】ビーニャ・ソルサル・ガルナッチャ2020
*タイプ:赤 ミディアムボディ
*生産国:スペイン・ナバーラ
*品種:ガルナッチャ100%
*生産者:ビーニャ・ソルサル・ワインズ
ギア・ペニン90点(5ツ星)
スペイン語で「ソルサル」」とは鳥の「ツグミ」の意味。ブドウ畑にせっかく熟した実をついばみに来る鳥のツグミが憎らしいけど可愛い、としてワイナリーのシンボルに。
【果実味を楽しむ!スッキリ系ミディアムボディのガルナッチャ】
フレッシュな赤系果実やプラムに、ほのかにドライフラワーなどのニュアンスなども感じます。きめ細やかなタンニン、スパイシーなハーブのニュアンスがあり、優しさやエレガントさを感じます。有名ワインジャーナリスト、ジャンシス・ロビンソン女史から「Verygood value」と賞賛されており、コストパフォーマンスの高いお買い得ワインと言えます。
ラベルデザインには1989年ベルリンの壁崩壊の年にこのワイナリーが設立されたことから、壁にあった落書きの絵が描かれています。
手摘み。ステンレスタンクにて発酵後、瓶詰め
<生産者情報>
1989年に父親のアントニオ・サンスが長年の夢であったワイナリーをスタートさせ、現在サビィ、ミケール、イニャーキの3人の息子達が父親の夢を引き継いでいます。
昔から栽培されてきた畑に注目し、ナバーラでは少なくなった樹齢70年~120年のガルナッチャの畑を所有。土着品種を大事にするスタイルで、ガルナッチャやグラシアーノなど固有の品種に力を入れ、有機栽培を実践、畑を区画ごとに細分化するなどテロワールも大事にしています。
醸造においても、近代醸造技術を思慮深く利用しており、新樽や酸化防止剤の使用を極力避け、伝統を大事にしながら造られるフレッシュ感のある高品質なワインは、スペイン国内のギア・ペニン誌を始め、イギリス人評論家のジャンシス・ロビンソン女史や同国のデカンタ誌、アメリカのウォールストリートジャーナル紙など様々なメディアからも高評価を獲得するなど、スペインの新潮流として、今最も注目されている生産者と言えます。
<Wine and Weekendコメント>
年々、スペインワイン界のトレンドとなるワイン造りをするビーニャ・ソルサル。オーガニックで1600円というかなりのハイコストパフォーマンス、カジュアル価格帯では一押しワイナリーです!
夏期は気温が高くワインの品質が劣化する恐れも。クール便ご購入をオススメ致します。
https://wineweekend.theshop.jp/items/30012728